ああ、いったいどう言えば望海風斗の素晴らしさが伝わるのだろう。
ファントムのエリック役は本当に素晴らしかった。
望海の歌は歌であって歌ではない。
エリックの気持ちを音楽で表しているのだ。
オーケストラの演奏に乗せて軽やかに聞こえるその声は…エリックの生まれつき備わった能力。
母ベラドーヴァから受け継いだ素晴らしい声‥…。うっとりとただただ酔いしれる。
特に船にクリスティーヌを乗せて自分の住処へ連れてきた時の曲WihtoutYourMusicはとても難しい。
半音をたくさん使っているし曲調が途中で変わる‥…。
望海の歌はその時のエリックの心情を素直に曲に乗せて透明感があって美しい。
望海はちょっと力みすぎの演技をすることがけっこうあったが、今回は父親の前で息子に見えなければいけないので若い役作りをしていた。
そして彼は愛情を欲していた。自分を愛して育ててくれた母親がエリックが８歳の時になくなってしまったので、彼を面倒みてくれるジェラールを親族(父親かも？)と思って我がままを言う場面もある。
今回ほど母性本能をくすぐられる演技をした役者はいないのではないだろうか?
全員のエリック役者の演技をみてはいないけど。
クリスティーヌにキャアと恐怖におののいて逃げられたあとのエリックはかわいそうでかわいそうで涙はこぼれるし、ギュッと抱きしめたくなる！
まぁさま〖朝夏まなと〗もそう言ってた。
もうファントムが終わってから９日(2/19)にもなるのに頭の中はファントムの曲が鳴りっぱなし。
ブルーレイを買って観たいが、ますますファントム病になるのが怖い‥…。
ブルーレイは完売だったが2/27にTCAオンラインショップで再入荷とのことなので注文したら次の日すぐつきました。
ブルーレイは画像が綺麗✨
でもやはり生の舞台の感動にはかなわない。
